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今月の読書本

『雪猫』


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雪=冬

タイトルと今の季節を掛け合わせて、

今月選らばせて頂きました☆ミ

 

こちらの本との出会いは、

ねこ検定をお勉強さて頂いたときの

ねこ検定の教科書に紹介されていました❗

 

紹介文を読むと何でも読んでみたくなる性質で、

私でも読めるかなと不安になりながら、

購入させて頂きました。

購入してから一年か二年ぐらいコレクションしてました。

読みたい!読みたいと思いながら、中々読めず。

最近、少しずつ、

本と向き合える心の余裕が生まれ、

久しぶりに完読しました。

 

前置きが長いですね。

 

本を読んでー

一言で、

すっごく、面白い話でした。

ファンタジーのような、リアリティーのあるお話し。

 

猫の心境の

少しでも長く生きて、一緒にいたい。

理々子の役に立ちたい

とこんなのにも

猫が人間のことを想ってくれているなんて、

猫と一緒に暮らしていた私にとっては、

一緒の気持ちなんだね!

っと嬉しく、心暖まる話でした。

 

終盤。

えっ?うそでしょ?

と、ドキリとさせられる瞬間がありました。

こんなところで終わるのって、

それは、前触れにしか過ぎず、

読者の、私の心に余裕を与えてくださった、

作者の心遣いだったのではないかと考えています。

 

タマオの

愛しい人のために最後の力を振り絞って、

守ろうとしたのすっごく、誇りに思う。

それを知ったら、すごく嬉しいだろうなって、

けど、最後ぐらいは、

最後は、理々子に見守られながらの方が。

と、イロイロな感情が浮き上がってくるのだけども、

タマオらしい最後だったのかな、と

タマオと理々子の最後に相応しいのかな、と

 

どこかで、読んだ本に

猫は、人間の使命を果たすために接近し、使命を終えると居なくなる。猫は、むやみやたらに選んでいるのではなく、ちゃんと意味があって近づいているのだと、

そんな風に書いてあった気がする。

 

まさに、そうだなと想わせてくれました。

当初は、理々子の心境や環境は、

あまり深くわかりませんでした。

進むにつれて、理々子には、

悩みや苦しみがあって、

その支えがきっと白猫のタマオで、

この課題に一区切りがきた。

タマオは、使命は、果たしたのだろうと、

そして、理々子は

新しいステップに進み始めた。

 

理々子さんだけじゃなく、

花園家でもそうだったのではないでしょうか。

 

私にとっては、

新しい年を迎え、

これから一年、

新しいステップに進むための一歩を踏み出す為に、

今月この本を

いいえ、

この本が私に薦めたのでしょう。

新しいステップへ。

進んでいきましょう!

と。

メッセージが込められていると想いました。

 

今年も一年、

よろしくお願いいたします🎵

 

 

 

あくまでも、私の感想です。

間違った感想、思考等があると思います。

語彙力の低い私なりの感想です。

本を読んでどんな風に感じ、どんな風に表現するかは自由。(誹謗中傷は、いけませんが…)

その考えのもと、書かせて頂きました。

もし、著作権等、引っ掛かるのであれば、教えてください。初心者で、わかないことだらけですので優しく接して頂けると嬉しいです。

語彙力、文書力アップ!のために書かせて頂いています。

本も読ませて頂いています。

読みにくいと思いますが、ご了承ください。